子供のような画風のオイルパステル画の魅力とは?
今日は私が制作している絵についてお話してみようと思います。
オイルパステルで描く子供のような絵(画風)の魅力とはなんだろう?
とずっと考えていました。
私自身、マリーローランサンさんや、バスキアさん、アンリルソーさん、マティスさんなどの大人が描く子供のような絵に目がハートになるくらいキュンキュンしてします。写真のように繊細で上手な絵にも見入ってしまうこともありますが、なぜか本能で私は大人が描く子供のような絵にすごく惹かれてしまう、ときめいてしまうんです。
なぜかそれくらい大人が描く子供のような絵が昔から大好きなので、世界中には絶対に私のように子供のような絵に惹かれる方も多数いるはずだと気づきました。
上手い絵が好きな人もいれば、そうでない方もいる。
どちらが良いとか悪いとかではなくて、きっと好みの問題なんだろうな!と。
過去に、私の画風について子供っぽいなどの否定的なコメントがくることが数回ありましたが、それを気にして「もっと上手くならなきゃ!」とは全く思いませんでしたし、今も1ミリも思いません。
(毎日のように描いていたら自然と描き始めたころよりは少し上達はしてしまっているのはあるかもですが)
私は自分の画風をとても気に入っていますし、自分らしさを大切にしています。そんな自分にも自分の画風にも誇りをもっています。
今まであまりうまく言語化ができなかったのですが、子供のような画風の魅力について今回掘り下げてみることにしました。
大人でありながら、子供のような無邪気さや純粋さを表現すること、私は特別な意味があると思っています。
オイルパステルの柔らかい質感は、子供の頃誰もがクレヨンで絵を描いたワクワクする楽しさや懐かしさを思い出させ、その一方で大人の視点から見ると、シンプルな線や色づかい、そして自由に描かれた表現は、親しみやすく緊張感や威圧感がないためどこかほっとするような安心感を感じられるのではないかと思っています。
そして作品に込められた自由な題材や表現は、日常のストレスから解放され、こうでなければならないという、無意識化で刷り込まれた固定観念や、きちんとしなくちゃ、大人なんだから。といういう常識を忘れさせ、純粋にあなたが興味のあること、心からやりたいことをやろう!楽しもう!と伝えることができるとYukari Blairは考えています。
そのような思いから日々絵を描いており、私の作品を見ることにより、子供の頃の感覚を思い出してもらえたり子供の頃に戻ったような心が軽くなる瞬間を作品から感じてもらいたい。メンタルブロックが少しでも外れるような感覚を提供できればと思っています。
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